労働慣行への取り組み(雇用の安定、公正な評価、人材の育成)
人事管理に関する基本方針
ニューフレアテクノロジーは、従業員の能力開発・人材育成・公正な評価、処遇を通して働きがいのある職場作り、能力主義、成果主義に基づき、「ニューフレアテクノロジーの経営ビジョン」を実現できる人材の育成を人事制度の基本としています。
雇用の安定
安定的な雇用、継続的な人材育成を実現するには、会社の持続的成長が必要です。そのためには従業員一人ひとりが経営ビジョンを具現化し、会社の健全かつ持続的な発展に寄与していくことが、雇用の安定につながると考えます。雇用機会の提供については、新卒採用と経験者採用を幅広く積極的に進めています。
公正な評価・処遇と働きやすい職場づくり
ニューフレアテクノロジーは、業績評価・能力評価を通じ、一人ひとりの能力増進と有効活用を図って人材を育成し、業績向上の実現と活力と創造性に満ちた組織風土への変革を図ります。
- 評価の根拠を明確化し、従業員の業績や能力を事実に基づいて的確に評価し処遇に結び付けます。
- 業績を上げるために必要な能力と、仕事への具体的行動の評価基準を定め、能力開発・育成の視点から評価を活用します。
- 評価は、プロセス・加点主義を勘案した制度設計とし、業務意欲向上に結び付けます。
シニア層の従業員のモチベーションアップを図るため、2020年度から、一定年齢で一律に役職を解く役職定年制を改定し、役職者として高い職務遂行能力を発揮できると考える従業員は定年まで役職を継続できることとしました。
従業員が功績を上げたり優れた活動をした場合には表彰を行なっています。毎年、会社創立記念式において業績表彰や安全表彰等を行なっていますが、2018年8月からは日常の活動や業務において功労があった時に部門内でタイムリーに表彰できる部門長表彰制度を設け、従業員のモチベーションやモラールの向上機会を増やしています。
働きやすい職場の実現に向けて、従業員の声を大切にすると共に、従業員同士の交流を促進しています。フレキシブルタイムの拡大・休暇制度の整備を含めた制度の改訂を行ったほか、職場の様々な問題に対し、労使ミーティングなどを通じて、従業員からの声を反映させた改善施策の立案、展開を図っています。
人材の育成
ニューフレアテクノロジーでは、人材育成の強化を事業発展のカギとして位置づけ、中計の重点施策として計画的に強化を図っています。とくにルールや制度面での対応だけでなく、社内英語研修を始め、グローバルビジネススキルの拡充を図る等、教育内容の充実に注力しております。また、社内教育だけでなく、東芝グループ全体で開催される教育についても定期的に社内へ展開することで幅広く教育機会を提供しています。
さらに、幅広い視野や経験を積み人材の成長を促す目的で、ローテーションを活発に行い、組織の活性化を計画的に図っています。また、技術部門では、特定の技術分野の専門性を生かし業務に従事するシニアテクノロジーエキスパートや、テクノロジーエキスパートといった専門職を設けるなど制度面での充実を図っています。

教育制度
ニューフレアテクノロジーでは、各職場でのOJT(On-the-Job Training:業務経験を通した能力開発)に加え、全社で各階層又は専門分野に応じた幅広い教育・研修を実施しています。
従業員のクラスに応じて必要となるクラス別共通スキルを定義し、そのスキルを伸ばすために社内外の教育を充実させています。
会社主導の教育として、新入社員や若手社員向け、中堅・リーダー向け、管理者向けなどの階層別教育や全従業員が受講する共通教育、専門・分野別などの教育を実施しています。
また、従業員の主体性を尊重し、従業員個人が伸ばしたいスキルについて上司と相談し、約1,000を超える講座から必要な講座を受講できるようにしています。
クラス別共通スキル
各クラスで身につけておかなければいけないスキルの一覧で、これに応じた教育コンテンツ(約1,000を超える)を用意しています。

教育体系図
各クラス(階層)での必須教育・コースの体系図

新入社員教育とメンター制度
新入社員の教育・訓練に関しては、社会人としての基礎を身に付けるためのビジネスマナー教育だけでなく、入社時しか経験できない全事業分野を経験する現場実習、技術・ものづくりに関する基礎教育を数カ月にわたり徹底的に学んでいく独自のプログラムを設定しています。その中で、新入社員の定着、早期戦力化、能力向上を目的に新入社員メンター制度を採用しています。メンターは新入社員の良き相談相手、良き先輩の役割を果たし、日頃のコミュニケーションにより、日常の業務から生活面までサポートします。新入社員の育成と同時に、メンター自身の育成マインドを高めています。