CAREER`SINTERVIEWS
キャリア採用者に聞く業界内随一の「微細化」の
技術が
入社の決め手でした描画装置開発部 データ制御
北畠 惇史
Q. ニューフレアテクノロジーへ入社を決めた理由は？
描画装置の技術に携わりたいと思い、入社を決めました。前職では電子基板の検査装置のソフトウェア開発を行っていましたが、転職を決めた時に「次は半導体製造装置の開発に関わってみたい」と考えていました。エージェントに提示してもらったいくつかの企業を検討する中、ニューフレアテクノロジーの描画装置を知り、人間の目には見えないナノオーダーで電子ビームを制御して高速に描画ができる技術力の高さに感銘を受けたんです。「こんなに細かいことを、どうやって実現しているのだろう？」と、純粋に興味も湧きました。このような半導体微細化の鍵を握る装置を作れるメーカーは、非常に稀有です。こんなすごい技術を持った会社に入れば多くの経験が積めるに違いないと確信して入社を決意しました。
実際にこの技術に携わってみて、高速・高精度を実現させるためにいくつもの技術が積み重ねられていることを知りました。改めてその奥深さに日々驚いています。
Q. 入社して一番仕事にやりがいを感じたのはどんな時ですか？
入社して間もない頃に、データパスの高速化に関する開発を行ったことです。私が担当しているのは、描画装置を動かすために必要なデータの作成と転送を行う工程で、データパスと呼ばれているパートです。ある時、その工程の一部処理のスピードを速めるためのアルゴリズム開発を任せてもらうことになりました。私としても全くやったことのない分野の開発だったので戸惑いもありましたが、アドバイスをもらいながらやり切ることができました。入社してすぐのタイミングでのチャレンジでしたが、そのお陰で自分の仕事についての理解も深まりました。
Q. 今後は技術者としてどうなっていきたいですか？
お客様と直接対話ができるような技術者になりたいです。お客様のニーズを聞き出し、機能の説明や提案が行えるようになるのが理想です。そのためには、装置のことはもちろん、業界のことももっと勉強して、理解を深めなければいけません。
ニューフレアテクノロジーの中には、技術者として国内・海外のお客様と日々ディスカッションをしている先輩方がいます。そんな姿に憧れを抱きながらも、まだまだ道のりは遠く感じているので、これから頑張りたいと思います。
